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良い翻訳本は少ない?

世界の思想や文化・小説を読むことはありますか?原書を書かれた言葉のまま読むことが出来ればどんなにラクかわかりませんが、実際には外国の言葉は難しく、世界共通とされる英語でさえも、苦手とする日本人はいまだにたくさんいます。ですが、言葉がわからなくても、海外の書物に触れたいし、名著を読んでみたいという願望はあるはずです。それは、翻訳という手段によって読んで理解することが可能になります。ところが、翻訳本はなぜか読むのが難しく、そして訳する人によってニュアンスが違うといった違和感がどうしても拭えません。有名な童話や小説など創作の物語は特に、訳者によってその世界観や登場人物のイメージがまったく変わってしまいます。哲学や思想の本は、難解な言葉が羅列され、言葉ひとつひとつが訳されていることはわかりますが、日本語の文章としては理解するには難しいことが多いです。正直、翻訳本で素晴らしいといわれるものは実は数が少なく、とくに小説や物語は原書の世界観をそのまま上手く表現するのがとても難しいようです。ただでさえ内容が難しい学術本は、知識内容そのものよりも翻訳された日本語文章をさらに解読することから始めなければなりません。海外の言葉を日本語に変換する作業自体は難しくないのかもしれませんが、原書に書かれている世界観や難解な文章をわかりやすく表現することは何故こんなに難しく、読むものに抵抗感や違和感を与えてしまうのでしょうか。

 

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良い翻訳本は少ない?

私たちは中学・高校・大学と英語を学んできました。そこで英文を日本語に訳する作業、英文和訳を勉強する機会があったに違いありませんし、入試の場面でも英文に和訳する問題が出題されたはずです。意外にも、わたしたちは身近に翻訳するという作業を体験しています。学校で勉強した和訳は一体どんなものでしたか?入試に出題された問題は上手・・・

英文をそのままの文法や単語の意味を使って日本語に訳す、いわば私たちが学んできた英文和訳の延長線にあるような文調は“翻訳調”と呼ばれます。翻訳調になる理由は明確で、書かれた英文をそのまま忠実に訳しているからです。当然英語と日本語は文法が違いますし、言葉の使い方やニュアンスも違います。しかし、書かれている英語をそのまま忠実・・・

それでは、内容まできちんと理解される日本語翻訳をするためには、一体どういったことに気をつけなければいけないのでしょうか。まずは英語の特徴として必ず頭に代名詞「私」「あなた」「彼」「彼女」という単語がつきます。翻訳調ではこれを忠実に訳すわけですが、それが翻訳を機械的にし、理解させる幅を狭めている大きな原因と思われます。・・・